ブラック企業被害対策弁護団作成の無料冊子です


そんな疑問に答え、 就職活動に必要な知識を伝授します!

大学生向けガイドの「ブラック企業の見分け方 」を公表しました。

※授業・セミナー等でご利用になられた際には、記録のため、大学名、授業・セミナー名、利用年月日等をadmin (アット)bktp(ドット)org のメールアドレスへ、ご一報いただけますと幸いです。


募集要項を気をつけて見たことはありますか?

また、契約内容と募集要項の関係を考えて見たことは?

まともな労働条件で働けるかどうか、募集要項を確認することはとても大事です。

ブラック企業を見分けるポイントにもなる募集要項、本冊子で詳しく解説していきます。

この冊子は、就職活動を行う皆さんがブラック企業などによる求人情報にだまされないように、募集要項に記載された労働条件の注意すべきポイントを、具体例を挙げながら解説したものです。

「ブラック企業に絶対入社したくない!」と考えている皆さんが、募集要項を見分けるのに役立つはずです。


労働法やトラブル遭遇時の対処法を知らないまま入社すると、入社した企業が若者を使いつぶす「ブラック企業」であった場合にも、そのおかしさに気づかないまま耐え続ける状況に追い込まれてしまうかもしれません。

また、どういう労働条件になるのか、どういう働き方になるのか、不明瞭なまま働き始めるのは危険です。

むやみに入社後不安に思う必要をなくすためにも、安心して働ける場所を見つけるためにも、この冊子の内容に目を通しておいていただければと思います。


近年、若者を使いつぶす「ブラック企業」の問題が広く知られるようになりました。「ブラック企業」の被害に遭った若者の多くは労働分野の窓口に相談すらせず、泣き寝入りを余儀なくされています。一方で、その被害により健康や生活基盤を奪われた人々が、生活困窮者支援団体や医療機関に相談に訪れています。

福祉・医療の現場で働くソーシャルワーカーが、貧困や健康問題の背後にある職場のトラブルに気づいて適切な機関に紹介することは、「ブラック企業」被害を減らしていく上で重要な役割を果たします。本冊子では、ソーシャルワーカーが、どのように相談者の主訴として現れない労働問題を発見し、適切な労働相談窓口と連携して当事者の問題を解決していくかについてわかりやすく紹介しています。


アルバイトが忙しすぎて、シフトを断り切れず、授業にもゼミにも授業試験にも出られず単位を落としてしまう、ノルマを達成できないと自腹で商品を買わされてしまうなど、学生であることを尊重せず、学業との両立が困難な「ブラックバイト」が広がっています。

この冊子はそんなブラックバイトにどのように対処すればよいのかをQ&A方式で解説しています。最近学校生活とバイトの両立がきついな……と感じる人におすすめです。


近年、「若者の使い捨て」を繰り返す「ブラック企業」が社会問題になっています。こうした雇用環境の変化に伴って、学校教育現場でも労働法の授業を実践する動きが見られるようになりました。

今回、NPO法人POSSEがおこなってきた労働法教育実践の手法をベースにして、ブラック企業対策プロジェクト所属の教育学者・弁護士・現場教員の知見を加えたガイドブックをまとめました。

このガイドブックでは、「ブラック企業」に使いつぶされないための4つの合言葉を伝える事を中心に、そのまま授業に使えるレジュメや、教員の方向けの解説、授業効果の分析などを紹介しています。

学校教員の方には、ぜひこの冊子を使って労働法教育を実践していただけたらと思います。